河村 哲二/編著 -- 御茶の水書房 -- 2013.5 -- 662.122

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 館外可否 状態
市 民 書庫2 Map EC/662/カ/ 4212129649 一般書 在庫

資料詳細

 
書誌番号 1102062823
タイトル 「3.11」からの再生
タイトルヨミ サン イチイチ カラ ノ サイセイ
著者名 河村 哲二
著者名2 岡本 哲志
著者名3 吉野 馨子
出版者 御茶の水書房
出版年 2013.5
ページ数 15,345p
大きさ 23cm
一般件名 漁業-岩手県
分類 662.122
内容紹介 「3.11」の被災地・三陸におけるフィールド調査と文献に基づく研究成果。三陸の都市や集落の歴史、生活・文化から、そこで暮らす人達の生業を紡ぎだすことでグローバルな社会経済危機を超えた地域再生の可能性を模索する。
著者紹介 1951年生まれ。法政大学経済学部・経済学研究科教授。同大学大学院グローバルサステイナビリティ研究所所長。
ISBN 4-275-01030-8

目次

序論 グローバリゼーション・ダイナミズムと日本の「二重の危機」からの再生
  はじめに
  1 日本の「二重の危機」
  2 日本の「二重の危機」の歴史的位相と東北
  3 持続的未来の再生への道
序章 三陸の港町・漁村の価値と可能性に向けて
  1 「3.11」が問いかけるもの
  2 第1部〜第3部の狙い
<第1部 三陸の港町と産業都市に焦点をあてて>
はじめに
  1 三陸の人口に見る地域性
  2 三陸の地形と歴史
  3 なぜ石巻と釜石なのか
第1章 近世から近代への転回
  1 古代・中世の歴史を概観する
  2 東北の飢饉と地震津波
  3 近世東北の二大大名
  4 川と海の整備
  5 街道の整備
  6 幕末から明治初期にかけての盛岡藩と仙台藩
  7 中世・近世をベースにした近代産業
  8 鉄道の敷設
第2章 釜石・大槌
  1 釜石・大槌の地理的環境と津波被災の状況
  2 釜石の地域形成(近世まで)
  3 大槌の地域形成(近世まで)
  4 釜石の近代化
  5 相互依存した港湾都市と後背地の地域ネットワークと「鉄のまち」の衰退
第3章 大槌町
  1 漁業の展開
  2 近代以降の生業と生活の変化
  3 漁業と暮らしの変化
  4 復興に向けて
第4章 港町・石巻と舟運
  1 官と民の北上川舟運航路の整備
  2 石巻をめぐる湊の変化
  3 異なる3つの港を持つ近代以降の石巻
<第2部 三陸の漁村集落の地域システムと空間構成>
はじめに
  1 3つの半島に立地する漁村集落に着目する
  2 漁村集落と地震津波の被災との関係
  3 3つの半島の特色
  4 三陸沿岸の地形と漁村集落
第1章 牡鹿半島の漁村集落
  1 浜の有力者たち
  2 牡鹿半島で繁栄した港町
  3 石巻地方の漁村集落の居住空間
第2章 雄勝半島の漁村集落
  1 地理的環境と津波被害
  2 江戸時代に十五浜と呼ばれた土地
  3 桃生郡南方の有力者と追波川の舟運
  4 太平洋沿岸で活躍した廻船問屋の歴史
  5 東廻り航路と十五浜
  6 雄勝半島の地域システム
  7 雄勝法印神楽と地域文化
  8 大須の集落空間を読む
  9 集落構成と水
第3章 広田半島の漁村集落
  1 広田半島の地理的環境と津波被害の状況
  2 プリミティブな集落構造を残す根岬
  3 廻船で繁栄した泊
  4 水の恵みを享受した長洞
第4章 漁村集落の再生・振興へ向けて
  1 浜の独自性からの再起とは
  2 コミュニケーションの場の創造と可能性
  3 水の視点を強調した地域ネットワークの再構築
<第3部 地域の生業・暮らしを紡ぎだす>
はじめに
  1 浜をみる視点
  2 3つの半島の概要
  3 事例地域の生業の成り立ちと推移
  4 浜ごとの違い
  5 最近の漁業の状況
  6 農業,山林との結びつき
第1章 牡鹿半島の生業とコミュニティ
  1 牡鹿半島の自然,生業と暮らしの変化
  2 荻浜の生業と暮らし
  3 小積浜の生業と暮らし
  4 震災が映し出したもの
第2章 雄勝半島の生業とコミュニティ
  1 大須地区の生業と暮らし
  2 雄勝湾,大浜地区の生業の展開と暮らし
  3 震災を超えて
  4 雄勝半島の生業と暮らしが映し出すもの
第3章 広田半島の生業とコミュニティ
  1 広田半島を一つに束ねる黒崎神社
  2 集落の形成
  3 人口減少,高い高齢化率と三世代同居率
  4 漁業の発展と社会階層,規範の形成
  5 伝統的行事と生業が育んだ人々の絆
  6 東日本大震災後のコミュニティの営み
  7 コミュニティ・ストレングス
第4章 暮らしから見つめ直す
  1 浜ごとの多様性と共通する生活のロジック
  2 浜の意味の再検討
  3 漁村のもつ力
  4 浜の恵みをより生かすには
終章 危機に直面する技術
  1 危機に向き合うために
  2 危機に直面する技術の軽視
  3 危機に直面する技術を活かし鍛える
  4 地域政策の転換へ